潜在意識の研学〜潜在意識、引き寄せの法則、成功法則等を学び練習し試してみよう。

潜在意識、引き寄せの法則、成功哲学。
これらを実際に使いこなせている人はどの程度いるのだろうか?
如何にして実生活で潜在意識を味方を付ける事が出来るのかを研学してみよう。

潜在意識、引き寄せの法則等の成功法則を実生活レベルで活用する方法の模索。

タイムリープと思考の現実化 1


タイムリープと言う言葉を知っている人も少なくないだろう。
一応念のために概念を説明すると、ある時間を(何度か)繰り返してしまうと言う事であり、一見するとタイムトラベルと同じだと感じてしまいがちなのだが、タイムリープとタイムトラベルは決定的に異なる。
タイムトラベルとは現在の自分を保ったまま異なる時間軸へ移動する事を言うのに対し、タイムリープとは自らの環境を含め(主に)過去へ戻ってしまう事を言う。
つまり、某ネコ型ロボット等で見られる時間移動の概念で言えば、過去に戻った場合、現在の自分と過去の自分が同一時間軸に存在する事になり、厳密に言えば、現在の自分と過去の自分は同一人物とは言え、存在は異なるものとなる。
もっとわかりやすく言えば、20歳の自分がタイムトラベルで17年前に戻ったとすると、その世界に於いては20歳の自分と3歳の自分が同時に存在する事となる。
更に言えば、時間旅行で17年前に戻ってきた20歳の自分は、17年前の世界に於いては、あくまでもゲストであり、20歳の自分が住む世界はあくまでも17年後の世界(元々いた世界)だと言う事なのだ。
一方、タイムリープの場合、20歳の自分が17年前の世界に遡行すると言う場合、単に時間の遡行と言う点に於いては同じなのだが、決定的に違う点は、自らが3歳に退行し17年前の世界に存在すると言う事だ。
更にわかりやすく言うのであれば、20歳だった自分が3歳だった頃の自分に戻ると言う事であり、それは即ち17年前から人生をやり直すと言う事を意味する。
タイムトラベルが他の時間軸を傍から見ることが出来る傍観者的なものとするのであるならば、タイムリープは極めて主観的なもの…と言うと非常にマイルドな言い方になってしまうが、つまりは現在の自分を捨て、過去の自分になると言う、よく考えれば大変恐ろしい現象であると言う事がわかる。

さて、このタイムリープと言う単語だが、高畑京一郎氏の小説が有名である。
勿論、高畑京一郎氏のタイムリープは小説なのでフィクションの世界の話である事は言うまでもないのだが、なんと驚いた事に、昨今、ネット界隈では実際に行(おこな)ったと言う人間がチラホラと現れているのである。
但し、こちらもネットの、それも掲示板レベルの話であるが故、信憑性と言う点に於いては極めて眉唾である事は否めない。
そう言う意味では小説と同じく、或いは、それ以上に、極めてフィクションに近いものであるとも言えるのだが、とは言え、最初(ハナ)から荒唐無稽だと切り捨てるには実に勿体無い興味深い事が多く語られているのも事実である。
ここは敢えて、タイムリープが実際に出来るものと過程した上で、潜在意識や引き寄せの法則を紐解く上での材料といて活用してみるのも良いのではないかと思い立った訳である。





タイムリープと思考の現実化 2
タイムリープと思考の現実化 3